「ハートの聖なる空間へ」

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P95
ハートの聖なる空間は心臓の秘密の小部屋とも呼ばれ、「今ここ」であらゆることが可能となる、時間のない意識の次元です。世界中の古い文献や伝承がこのハートに秘められた特別な場所について語っています。本書の冒頭に引用した「チャンドギャ・ウパニシャッド」(ヒンズー教聖典)の短い詩編はその一例です。そのほかにもユダヤ教の律法書「トーラ」に関連して、文字通り「心臓の秘密の小部屋」という題名の書物があります。

誰かがあなたに言ったとしよう
「不滅の要砦都市、私たちの肉体の中に
 蓮の花があり
 この蓮の花の中に小さな宇宙がある 
 そこには何があるのだろう
 私の知りたいと欲する何が」

するとあなたは答えるだろう
「外なる宇宙と同じほど広大無辺な
 あなたのハートの内なる小さな宇宙
 そこには天と地があり
 火と空気、太陽と月があり、稲妻と星座があり
 地においてあなたに属するものすべてがあり
 あなたに属さないものすべてがある
 これらのすべてが
 あなたのハートの小さな宇宙に集まっている」
   「チャンドギャ・ウパニシャッド」8-1 2〜3節より

 

P99
・・・聖なる空間を発見できなかった何百もの参加者たちの反応をみると、どうやら主な原因は感情体にあるらしいことがわかってきました。・・・どういった形であれ、否定的感情のエネルギーを解放する方法を知っている人はほとんどの場合あまり抵抗なくハートに入れます。

 

P101
私がハートの聖なる空間に入って最初に気づいたことは、波動がいたるところからやって来るようだったことでした。その波動は心臓の鼓動とは明らかに異なり、一定の音が持続していました。

 

 

やっぱりそうなんだぁ
知らず知らずに知ってたというか

文字にしてもらって確認した感じ